So-net無料ブログ作成
検索選択
前の25件 | -

富裕層という捕らえ方 [マーケッターとして思うこと]

●最近非常に着目を浴びている「富裕層」というコトバ。敢えて、コトバという言い方をしたのは、この十把一絡げした捕らえ方はまさしく的を得ていないと考えるからです。

●私も本職にて、この富裕層を捕まえるマーケティングを現在プロジェクトとして仕事しているのですが、この富裕層というコトバが全く意味のないことだと最近思っているのです。

●というのも、一般的に世帯所得が3千万円以上、もしくは、金融資産が1億円以上と定義されています。

●でも、いったいこれで枠にはまるのでしょうか?企業家をはじめ、医者や弁護士などはすぐに思い浮かびますが、実は消費行動が積極的なのはこの人たちではないのです。

子供がいるのといないのとでは、消費の傾向が変わりますし、年代によってもどのジャンルに消費するのかも違います。

●私たちの商品がどの層に対して発信するものなのかを問われたとき、「富裕層です。」という答えはターゲットを捕らえていない証拠なのです。もっと細分化し、ターゲットを理解し、明確に捕らえた上で、その人が消費してもらえるように背中を押せるコンセプトから始まる全体像を構築しなければいけません。

●いまだに、年代が50代で・・・と考えているマーケッターはもう少し慎重にターゲットを捕らえた方がいいと思います。これは、自分に言い聞かせる意味も込めて・・・ですが。


nice!(0)  コメント(48)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

ナンバーポータビリティ:携帯電話業界へのインパクト [マーケティング事例]

●10月24日には各キャリア(コドモ、auなどの携帯電話事業者)間を同じ電話番号で異動できる番号継続制度がはじまります。いわいる「ナンバーポータビリティ」です。

●数年前までに携帯電話市場は飽和状態に入り、ドコモ、au、ボーダフォンの順でシェアが固定してしまっている感がありますが、このナンバーポータビリティによって再度市場が活性化する可能性が出てきました。

●何より市場は規模の大小ではなく、購入のサイクルがキチンと回っていることが大切で、このサイクルが活発な時はその市場が有望であることを示しているのです。

●つまり、今回の制度によって、キャリア間を移動し、新規で契約する消費者も出てくることから、市場が活発になることは間違いありません。つまり携帯電話市場は、再度有望な市場に変わるということです。

●この制度変更によるインパクトは携帯電話事業者とその傘下にある販売代理店では異なるはずです。

●まずキャリア(携帯電話事業者)へのインパクトはマーケティングの4Pのうちプロダクト(製品)に対するものが大きくなるでしょう。消費者はどこの携帯でも不都合がなくなったわけですから、自分に合った商品選びを行うことが予想されます。ですから、各キャリアが「ウチの携帯はここが違う」というポイントを明示しなくてはいけません。トップシェアであるドコモ以外は特にその傾向が強いのではないかと考えられます。

●次に代理店ですが、これはプレイス(販売経路)に大きなインパクトを与えるでしょう。今までのようにキャリア毎のショップが乱立するという状態はなくなっていくでしょう。なぜなら、今回の制度変更でメリットが享受できるのは、明らかに複数のキャリアを取り扱う代理店だからです。商談しながらいろんな携帯を紹介できるのですから、お客様に他のショップに足を運んで頂く必要はありません。いわいる「ワンストップ」を実現できる対応ができるようなるということです。お客様も販売店は行くメリットのあるところがいいはずです。

●今回のナンバーポータビリティの制度変更を例にとって考えてみると、キャリア/代理店それぞれで取るべきマーケティング方法が変わります。ナンバーポータビリティの導入はあくまで外部環境の変化です。携帯電話に限らず、どの他のビジネスにも外部環境の変化が起こり得ます。そうなった時にフレキシブルに自らのターゲット層に対してマーケティングを実施できるかが大きなキーポイントになりそうです。

●これは取りも直さず、マーケティングの4Pを基本通り行なえるかが成功の分かれ目となりそうです。今回の件で携帯電話市場のプレーヤーがどのようなアクションを起こし、結果としてどうなったかなどは注目に値するものだと思います。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

ユニクロの新ブランド「ジーユー(g.u.)」 [マーケティング事例]

●ユニクロの新ブランド「ジーユー」が4店舗オープンし、滑り出しは好調なようです。

●ユニクロとは、言わずと知れたファーストリテイリングの「カテゴリーキラー」ブランドです。

●そのファーストリテイリングがなぜ新ブランドを必要としたのでしょうか。

●その理由のまず1つ目は、環境の変化があったことでしょう。かつてはカテゴリーキラーとして当時のダイエーやサティからお客様を奪っていった成功要因は、「品質よく、安く」というポイントだったといえます。それが今や状況が逆転しており、GMS(総合スーパー)の方が安さが目立つようになってきたのです。

●ユニクロは流通を「中抜き」して価格を落とすというビジネスモデルを持っていて、メーカーから直接取引きを行っているのが特徴。しかし、昨今の状況だと価格を抑えることができなくなってきたのです。

●つまり、新ブランド「ジーユー」は低価格ブランドということです。ユニクロよりまだ安いジーユーはどのようなビジネスモデルなのでしょうか。

●まず、ユニクロで成功してきた流通を捨て、卸問屋を積極的に活用している点が注目に値します。もちろん、卸問屋を通せば、マージンがかかり価格も高くなるはずだが、そこは小さな本部にすることと、卸問屋との協業を行うことで価格を抑えることに成功しています。これは「しまむら」が取っている戦略に近いそうです。

●また、ジーユーは低価格、小ロット販売が基本。ユニクロのように大量生産は行わない。そうすることで流行に敏感に対応できるメリットが生まれます。つまり、王道商品だけではなく、「とんがった」商品を作ることが可能になるのです。万が一、ヒットしなくても小ロットであれば痛手は少ないからです。

●ユニクロがカラーバリエーションで勝負するのに対して、ジーユーはモデルバリエーションで勝負するという感覚なのでしょう。

●さて、このように商品調達の仕組みや、商品政策を大きく変えての新ブランド「ジーユー」ですが、気になる点も無きにしも非ず。つまり、ユニクロとのポジショニングは明確ですが、「しまむら」とのポジショニングが被っていることです。今後、どのようにポジショニングを明確にしていくのかがポイントですが、価格にだけ頼ると、まだまだ物量の多いしまむらの後塵を期すことになるでしょう。

●後塵を期さないためのポイント、それはブランドイメージに他ならないと考えます。しまむらとは異なるブランドイメージを確立することがジーユー確立のための必須条件となるでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

ブログ投稿再開します。 [マーケッターとして思うこと]

●久しぶりに(約6ヶ月ぶり?)に、当ブログの投稿を再開します。

●長らく更新していなかったのは、全く私の迷いでした。マーケティングに従事しながら、その手法に迷いが生じていたからでしょう。

●でも、マーケティングは事例から学ぶことも出来るのです。本業で必死になりつつ、客観的に見れる自分を創る舞台がこの「みがけ!マーケティングセンス」なんだと気が付いたのです。

●これから、コツコツと事例を積み上げていき、結果として積み上げた事例を自分でも活用しながら、共有化していきたいと考えています。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

鼻緒のないサンダル「ヌーサン」 [マーケティング事例]

●鼻緒のないサンダル「ヌーサン」は、先日の日経MJやTV番組でも報道されていました。そろそろ夏が近づいてきた感じがします。

●さて、このヌードサンダル「ヌーサン」は北米にて10万足の売上があったヒット商品だそうです。

●方式は単純で、足の裏に「貼り付ける」ソールという感じです。粘着力はかなり強力で歩いている間は取れることはないそうです。

●また、周辺アクセサリーも発売されているそうですので、カスタマイズはできるということです。

●このような「目新しい」商品は時代と流行に敏感な一部の消費者層がまず飛びつきます。先日ご紹介した「シンプルマーケティング」の書籍上では「イノベーター」と呼ばれていました。

●TVでは、サッカーの中田英寿選手からの問合せもあるようですので、注目度は非常に高いと考えられます。導入期としては成功といっていいでしょう。

●次なる拡大を目指すのであれば、次のターゲット層、「ちょっと先進的な消費者」を捕まえていくマーケティングが必要となっていくのでしょう。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(2) 
共通テーマ:仕事

新しい家電デザイン「amadana」 [マーケティング事例]

●表参道ヒルズが先日オープンしたという記事は以前にアップしましたが、その表参道ヒルズに出展している「amadana」というブランドに関してです。

●「amadana」はリアルフリートという会社が立ち上げているブランドで、家電デザイン的要素をふんだんに盛り込んだ商品を発売しています。サイトはこちらになります↓
http://www.amadana.com/

●サイトを見ていただければ分かるように、加湿器や電話機、シュレッダーや計算機に至るまで身の回りの家電に統一感のあるデザインがなされています。

マーケティングのプロダクトライフサイクルの期間の内、成熟期に入ったカテゴリーの商品はデザイン面などで差別化が図られること多く見られますが、amadanaが商品化しているものはほとんどが成熟期に入ったと思われる商品が多い印象があります。

●このamadanaが販売しているのはデザインだけではありません。近年盛んに言われているライフスタイルを同時に提案しているのだと思います。

●提案されているライフスタイルとは、統一感のあるデザインの商品を所有し、使用することで得られる洗練された生活といったところでしょうか。

●富裕層に向けたマーケティングが盛んに行われている今、単に高価なだけの商品や面白みのないポリシーが見えない商品などは見向きもされなくなるほど競争が熾烈となっていくことが予想できますが、このamadanaのようにシンプルに商品の持つベネフィットを訴求できるように根本から商品を見直すことが重要だということを肌身を持って感じます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

シンプルマーケティング [オススメ書籍]

●今回ご紹介する書籍は、森 行生氏著の「シンプルマーケティング」です。

●商品を新しい切り口、「プロダクトコーン」で構成する考え方や、市場シェアによって取るべき戦略を明快に示している書籍です。

●本書名から非常に簡単な理論かと思いきや、結構読み応えがあり、全編に通じて流れる理論が一貫していて現状、自ら行っているマーケティングの分析および方向性の助けとして活用できると思います。

●実際の事例を挙げながらの解説もふんだんに入っており、理解もしやすく、実際実践での活用も十分に可能です。

●この「シンプルマーケティング」は腰をすえて読むのに適した書籍だと思います。

改訂 シンプルマーケティング

改訂 シンプルマーケティング


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

アサヒ「プライムタイム」新発売 [マーケティング事例]

アサヒビールから高級ビールプライムタイム」が発売されました。

●この高級ゾーンのビールは近年各社から発売が相次いでいますが、やはり「コク」のある味をそれぞれが打出しています。

●そこで、アサヒビールが打出した「プライムタイム」のポイントは、「ゆっくりと飲める」という時間をベネフィットとして打出しています。

●そのための製品性能はというと、キメ細やか泡を実現する製品で、かつ、その泡も長持ちするとのことです。

●高級ゾーンのビールで味だけではなく、ビールを飲むその時間を演出するための「持続性のあるキメ細やかな泡」という製品性能を訴求する点は新しい視点として注目に値すると思います。

●高級ゾーンの商品がビールだけではなく、様々なカテゴリーで発売されているのが、最近の流れですが、各社同じような視点での訴求では消費者にはダイレクトにPRできないのは明確です。

●そのために、今回アサヒビールが打ち出した「新しい切り口」がどれくらい通用するのか、マーケッターであれば、今後の状況はチェックしておくべきでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

マーケティングって評論?? [マーケッターとして思うこと]

●今日マーケティングは後付け論だという方にお目にかかりました。

●その方曰く、「マーケティングなんてあとから何とでも言えるし、そもそも売れたのであれば、それは時代が後押ししたからだよ。」と。

●そうではないと私自身は思います。例え、時代が後押ししたというのであっても、それを事前に予測してプランしていなければ、もしくは、瞬時に状況を捉えてプランしていなければ、継続して売れないはずだと思います。

●販売員や営業ががんばっているから売れているとおっしゃる方もいらっしゃいますが、その販売の最前線の状況も鑑みてプランするのが、マーケッターの仕事だと思うのです。

●人はなかなか考えは変わらない。そんなことを思った本日でした。

●会社内で、自分のプランが理屈に合わない理由で却下されているマーケッターの方は多いのではないでしょうか?もちろん、マーケティングに携わっていない方もそんな状況は多々あるとは思うのですが・・・


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

インターネット検索の状況 [マーケティング事例]

●先日の日経MJでインターネット検索に関する記事が出ていました。

●オプトとクロスマーケティングが調査したところによると、インターネット検索はYAHOO!が59%、Googleが25%のシェアを占めており、この2社で85%を占めるようになっています。ほぼ寡占状態と言って過言ではないでしょう。

●また、検索ページは4ページ目までは見られる傾向にあります。逆に言うと、5ページ目以降はあまり効果がないということです。

●YAHOO!などでは、検索をするとスポンサーサイトと検索結果が出てきますが、年齢が若ければ若いほど、検索結果が重視され、年配になればなるほどスポンサーサイトもクリックするということです。

●また、検索に使うキーワードはどのようなことをキッカケに探すかというには、男性は新聞や雑誌の中の話題に関すること、女性はテレビの話題に関することという傾向があるようです。

●上記のような調査結果から、最近マーケティングに欠かせなくなったインターネットだが、ターゲットの属性に合わせてアレンジしていく必要があるということが分かります。

●単にインターネットのSEMなどを駆使すればいいというわけではないようですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

商品選択プロセス「AIDMA」 [マーケティング基礎]

●今回は消費者が商品やサービスを選ぶ際のプロセスに関するフレームワーク、「AIDMA」に関してです。

●このフレームワークは、アメリカのローランド・ホールという方が作られたもので、このプロセスに応じたマーケティングプランが必要だと言われています。

●まず、商品やサービスを購入する一番最初の段階は、「A=Attention(注意)」です。つまり、注意を引くということです。商品やサービスを知らなければ何も始まりません。この段階は、TVCMや雑誌広告などマス広告などを使ったマーケティングプランを考えます。

●次に、「I=Interest(関心)」です。まず知ってもらって、関心を持ってもらわなければなりません。ここでのマーケティングはサンプリングなど「ちょっと使ってみようかな」と関心を持ってもらうようなプランが必要となります。

●そして、「D=Desire(欲求)」です。欲しいと思ってもらうことです。ここは商品力に依存することが多いですが、例えば、食品などは「もうちょっと食べてみたい」などと思わせることなどが含まれるために、サンプリングの量も戦略的に考える必要があります。

●欲しいと思ってもらっても、忘れられてしまってはいけません。次のステップ「M=Memory(記憶)」。商品を記憶してもらわなければなりません。イメージに残りやすいインパクトのあるTVCMなどは覚えてもらいやすいものです。または、商品の喚起もこの部分もMemoryに当るのかもしれません。店頭での、TVCMと連動した販促物などは、商品の喚起を起こしているものです。

●最後に、「A=Action(行動)」です。つまり、実際に購買行動を起こしてもらうということです。この段階では、価格戦略などが主なマーケティングプランになります。

●このように消費者の心理面での商品選択プロセス「AIDMA」に従って、マーケティングプランを組むことで、より効果があがるようになります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

アップルストアでなぜ買ってしまうのか?? [マーケティング事例]

●東京銀座のアップルストアをご存知でしょうか?銀座の一等地に立つ、先進のデザインがされた白い建物の中には、iPodを中心とした品揃えとなっています。iPodだけと言っても過言ではない感じです。

●確かに、様々なiPod関連のグッズが揃うアップルストアですが、価格的には「普通」です。特別安いわけでもありません。

●しかし、そのアップルストアは非常に人気でいつもお客様でいっぱいなのです。ではなぜ、他の店ではなく、アップルストアで買うのでしょうか?

●おそらくその答えは「ブランド力」だと思われる方が多いと思います。そうです、ブランド力があるからこそ、アップルストアでiPodを買っていくのだと思います。

●でも、ブランド力と一言で片付けて良いものなのでしょうか。そこには、マーケッターには非常に参考になるエッセンスが含まれているように思えます。

●ブランド力を作るために、iPodの場合はデザイン性でまず差別化を行い、それと同時に「お洒落」なイメージをCMなどを通じてPRを行ってきました。その結果、ユーザーが抱く気持ちは「信頼」や「愛着」になったのだと推測できます。この点が非常に強いブランド力を持つためのキーポイントです。

●iPodというブランドに対して、お洒落なイメージを持ち、そのブランドを身に付けること(使用すること)で、そのお洒落なイメージを自分にもつけることができるという「信頼」を持ち、さらに、購入することでそのブランドを所有するという「愛着」に変わっていくと考えられます。

●決してiPodは非常に高価なものではありません。少しばかりのユーザー心理を捕らえることでブランドの確立を実現した非常に勉強になる事例です。信頼や愛着を持ってもらうために口先だけの美辞麗句を並べてはいないかと反省してみようと思いました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

レクサスのレースプロモーション [マーケティング事例]

●昨日スーパーGTが開催され、GT500クラスではレクサスSCが1-2フィニッシュを収めたようです。

●このレクサスSCがスーパーGTに投入されたのは本年度からで、レクサスのプロモーションの一環としては非常に納得がいくものです。

●ただし、少しばかり気になる点があります。私は、このブログでも何度も取り上げているようにレクサスのマーケティングに非常に共感し、すばらしいものだと思っています。しかし、レースプロモーションには、マーケティング全体のコントロールが行き渡っていないと感じています。

●例えば、レクサスは極力トヨタの姿を消したマーケティングを実施しているにも拘らず、レースを実施しているチーム名は「トヨタ」の名前が入ったまま運営されているのです。

●確かに、レースを走っているマシンは、昨年までのスープラのエンジンや基本的な設計は同じで、ボディだけレクサスになっていることは確かなのかもしれませんが、レースを行う目的は、プロモーションのはずです。

●ですから、このレクサスのレースプロモーションだけが、高度にコントロールされたマーケティングを実施しているレクサスにしては、若干お粗末と言わざるを得ないと感じています。

●ただ、来年度からは、新しいレクサスのスポーツカーがスーパーGTにベース車両として使われることも予想される状況から考えると、レースプロモーションも過渡期にあるのかも知れません。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

マクドナルドの方向転換 [マーケティング事例]

●最近マクドナルドが24時間営業を行う店舗を作る(正確には増強する)と発表されました。それとセットで発表されたのが、値上げです。

●安さを武器に拡大路線を歩んできたマクドナルドが一度は失敗した「安すぎる」価格設定。これを反省課題にしたのには若干時間が経ちすぎる気もしますが、値上げに踏み切ったのは大きな方向転換と言えます。

マーケティングの基礎、4Pの要素の内、プライス=価格戦略はマーケティングの非常に重要な要素です。

●今回のマクドナルドの方向転換から何が見えてくるでしょうか。

●まず、価格訴求には走らないという戦略を取りたいのだと推測できます。まだ、「100円マック」は残していくということですから、価格訴求から完全に脱却するまでには決断できなかったのでしょう。

●もちろん今までの「手頃な価格」でのマクドナルドのイメージはそんなに簡単に変えられるものではないことを十分に知っている現われでしょう。

●それから、24時間営業を行う店舗を増やしていくとのことですが、これはまさしく消費者のユーザビリティ=使い勝手を重視する戦略でしょう。

●サービスの、価格ではないもう一つの価値はマクドナルドの場合は、使い勝手です。いつでも開いてる安心感を売ろうとしているのでしょう。

●ただ、今回の発表は、「深夜営業をするから、価格を上げる」というメッセージになってしまわないかが心配です。ユーザーの使い勝手を考慮するならば、今現在のユーザーがどの時間帯に主に利用しているのかなど綿密に調査をされているとは思いますが、今現在のユーザーが深夜に店舗を利用するかは別問題ではないでしょうか。今のユーザーが、もし深夜に店舗を利用しないのであれば、それは、単に「値上げ」としか理解されないでしょう。今現在のを無視するようなメッセージは極力避けなければいけません。

●今後、マクドナルドのメッセージがどのように伝わるのかは、実績が示していくと思います。マクドナルドが目指すべき方向を支持してもらえるようなメッセージの発信を期待したいと思います。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

エビちゃん=モテ系に見る女性像 [マーケティング事例]

●蛯原友里さんをご存知でしょうか?最近、ドラマなどにも出演しているのでご存知の方も多くなっていると思います。エビちゃんと言われれば分かりますか?

●彼女は女性雑誌「CanCam」での専属モデルであり、かわいらしいファッションで「モテ系」と言われているそうです。

●裾のひらりとしたスカートや白のワンピースなどを着て、髪は緩めの巻髪をしているOLを街中でよく見るようになりましたが、そのOL達のお手本が蛯原友里さん=エビちゃんです。

●このエビちゃん人気は特に女性を中心とした層に人気があり、雑誌でエビちゃんが着ていた服は即完売にあるほどその影響度は高いそうです。

●このモテ系ファッションから見えてくる女性像=今女性が求めていることは何なのでしょうか。

●一昔前では、明らかにかわいらしい服は敬遠されていたように思えますが、それと今とは何が違うかというと、いわゆるすべてに対して「万能」という点なのです。つまり、オトコ受けが良いことはもちろん、同姓に対しても、目上の人に対しても高感度なファッションであるということです。

●ちょっと前に流行したようなバリバリのキャリアウーマン風ではなく、仕事もしたいし、プライベートも楽しみたい、そんなことを今のOL達が思っているのかもしれません。

●このような女性の心理を突くような商品やサービスが間髪入れずに世に出すことができるのであれば、そのマーケッターは非常に情報感度が高く、なおかつスピード感溢れる人ということになるでしょう。

ターゲットの心理の変化をいち早く捕まえ、それに対応した商品やサービスをリリースすることが私達マーケッターに求められていることだと思います。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

感情訴求マーケティング [オススメ書籍]

●今回は少し違った視点から学べる書籍を紹介します。

●この「あなたの会社が90日で儲かる!」という書籍は、感情という切り口で消費者の行動を捉え、それを揺り動かすことで、購買につなげるといったものです。

マーケティングという言葉の使い方をされていますが、どちらかというとマーケティングよりもセリングに近い使い方をされています。

●消費者がどのように思い、どのような感情で購買行動を起こしているのかということは、マクロ的に見てしまいがちな日々の業務に役立つと思います。

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

D1グランプリという新たなニッチ市場 [マーケティング事例]

●D1グランプリ」というイベントをご存知でしょうか?

●D1グランプリとは、レーシングドライバーの土屋圭市氏が主体となって作り上げた自動車のイベントのことです。自動車を横滑りさせる「ドリフト」の技術を競い合う競技です。

●ドリフトと聞くと、「ローリング族」など暴走族を連想される方が多いかと思います。実際、ドリフトは峠道を走りこんでいた「ドリフト族」の専売特許のようなものです。

●一般公道での違法行為であるドリフトをサーキットに持ち込み、競技として昇華をさせたのが、この「D1グランプリ」であると位置づけることができます。

●この「D1グランプリ」、実は非常に人気があるイベントになっているのです。一つの新しい市場を創造したと言っても過言ではないでしょう。

●実際に会場に行ってみると、有名タイヤメーカーをはじめ、有名チューニングメーカーも出展しており、その裾野の広さを実感しました。

●D1オフィシャルグッズなども販売されており、その市場が広がりつつあることも肌身で感じることができました。

●実際走行している車両を見るとまるでレーシングカーで様々なスポンサーが付いた車両となっています。聞くところによると、1台あたり2000万円もチューニング代にかかっている車両も多くあるそうです。

●また、観客動員も日本国内ではスーパーGTに次ぐ集客力を誇っていると言われています。まさしく、新しい市場と言えるでしょう。

●この「D1グランプリ」の事例から見えることは、市場とは創造できるものだと言うことです。そもそも、違法行為であったドリフトをビジネスとして昇華させることをD1グランプリは実践したのです。

●また、自動車関連に限らずともニッチ市場はまだまだチャンスがあることを示してくれています。あなたの周りにまだ手付かずの市場が眠っていませんか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

スペシャルインポートカーショー開催 [街中のマーケティング]

●昨日4月28日から明日30日にかけて東京ビッグサイトにおいてスペシャルインポートカーショーが開催されていると聞いて早速会場に行ってきました。

●スペシャルインポートカーショー(SIS)とは、輸入車を対象としたカスタマイズ(改造)車両を取り扱う展示会です。その中には、フェラーリベンツBMWジャガー、アストンマーチンなど様々な高級輸入車が勢ぞろい。しかも、すべての車両がカスタマイズが施されていてある種独特の雰囲気を醸し出していました。

●そもそも、輸入車をはじめとする高級車市場は昨今拡大しつつあり、実際の国内の輸入車保有台数は伸びています。

●ただ、このカスタマイズ市場は若干異なるようです。やはり、ニッチ市場だと言うべきですが、その客単価は驚異的なものがあります。

自動車の交換部品のひとつであるタイヤなども、カスタマイズでホイールをインチアップ(ホイールの径を大きくすること)で扁平タイヤを装着せざるを得ません。それだけでも、普通のタイヤに比べ、高単価になるわけですから、他のホイールやエアロパーツなどはまさしく嗜好品で高価なものばかりになります。

●あくまでもターゲットは富裕層に絞っていますが、この輸入車カスタマイズはさらに先、つまり、富裕層の中で、車をカスタマイズしようと思う人にターゲットを絞り込んでいるのです。ターゲットを絞り込むことにより、顧客をがっちりと維持し、継続的な成長をするブランドも数多くあるそうです。

●このSISから感じたことは、富裕層と一括して市場を捉えるのではなく、さらに細分化したターゲットに対して明確な商品・サービスを提供することが非常に重要になりつつあることが感じました。

●このような輸入車カスタマイズ市場に対する対応が、これからのニッチ市場のスタンダードになっていくかもしれないと感じながら東京ビッグサイト中の高級車を見ていました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

デザイン携帯 [マーケティング事例]

●最近では、デザインに凝った携帯電話が各社より発売されるようになって非常に選択肢の幅が広がったように思えます。消費者にとっては非常に喜ばしいことではあるが、この携帯電話市場をマーケティング的な視点で見るとどうなるのでしょうか。

●携帯電話は現在第3世代と言われています。ドコモのFOMAやボーダフォンのCDMAなんかはそうです。もともと、携帯電話の第一世代は電話としての機能、第二世代はインターネットに広がる機能、そして、現在の第3世代はより情報末端としての機能が特徴として上げられるでしょう。

●ここに来て、デザイン重視の携帯がちらほらと出てくることは、市場として成熟市場になってきた証拠だと見ることができます。

●どのプロダクトでもそうですが、機能面で大差がなくなってくるとデザイン面や価格面での差別化を図るようになるとその市場は成熟してきたと見てよいというのが定説です。

●となると、この第3世代での機能を持ち合わせ、より多様化した消費者の感覚に合う商品を作っていこうとするとデザイン重視になっていくのは必然です。

●ただ、現在の市場でも第1、第2、第3と世代が移り変わってきたように、次の世代、第4世代を見ておかなければ将来はありません。

●マーケッターとして難しいのは、消費者は今の製品ができる範囲で満足度を高めようとします。しかし、消費者の意見に素直に受け入れ、より消費者の支持する商品を投入することだけでは、次の波に乗り遅れてしまいます。かといって、次の波を見るだけでは、今のビジネスを成功させることはできません。

●つまり、マーケッターにはバランス感覚が重要で、近視眼的な感覚と遠くを見越す感覚の両方が必要とされているのです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

レクサス本命「LS460」発売 [マーケティング事例]

●このブログでの何度か取り上げているレクサスですが、今のところ目標台数の2/3ほどしか売れていないそうですが、これは、フラッグシップが発売されていないからではないでしょうか。

●そもそも、マーケティング上、プロダクトのライン数と深さ(アイテム数)は非常に重要な商品戦略です。

自動車に関しては、特にフラッグシップが担う役割は大きいと思いますので、レクサスのイメージを引っ張るLSが発売されることで、GSやISに影響を与えるのは必至です。

●LS460は1000万円以上の高級車ゾーンですから、主に、企業の役員車両などから導入されることが予想されます。逆に、メルセデスベンツなどもどちらかというと役員車両に使われることも多いでしょうが、個人ユースはステイタスの表現として購入されることが多いのではないでしょうか。

●このように従来の高級輸入車とは一線を画す導入状況となると予想されますが、間違いなく、街中にLSが走り始めることをきっかけとして、そのブランド力も上向きになっていくと予測できます。いわば、役員車としての定番定着によるブランドステイタスの確立です。

●そもそも、レクサスがマーケティング上の定説であるハイエンド商品を市場に導入することなくブランド自体を立ち上げたのは、少しの失敗であったような現状の実績となっていますが、ラインを増やすことにより、そのブランド確立に向けたハードルが低くなっていくと考えられます。

●ブランドを引っ張るLSをよく見ると、現状の車種ラインナップとデザインフィロソフィーに一本筋が通っていることが感じ取ることができます。そういった意味でも整合性が取れたマーケティングが実施されていると思います。

●レクサスLS460が発売された後のレクサスブランドに要注目です。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

シャンプー市場に変動あり! [マーケティング事例]

●本日のニュースで、資生堂「TSUBAKI」がシャンプー市場においてシェア首位になったというものが飛び込んできました。

●従来、シャンプー市場においては、ユニリーバの「LUXスーパーリッチ」が1998年より、ずっと首位を堅持し続けていました。しかし、新発売の「TSUBAKI」にその座を追いやられてしまったのです。

●今回は資生堂がかけたマーケティングを話題にしたいと思います。

●資生堂はこの新商品「TSUBAKI」を発売する際に取ったマーケティング戦略の中で一番大きいのは、組織の変更でしょう。

●従来、資生堂はシャンプーのマーケティングをFT資生堂に担当させており、いわゆる販売部門とマーケティング部門が一緒に行っていました。そこで、今回のTSUBAKI発売の前にFT資生堂のマーケティング部隊を資生堂本体と吸収させ、販売部門と切り離しました。また、シャンプーという化粧品に近い商品の販売を化粧品のノウハウを活用するようにしました。これはまさしく会社を変えるという大手術が行われたことであり、非常に大きなインパクトがあったのではないでしょうか。

●次に、TSUBAKI発売に当たってのプロモーションです。化粧品譲りの有名女優を6名起用し、広告宣伝を展開しました。また、それに連動した各販売チャネルでの露出度もすさまじいものがありました。実際にイオンやセブンなどで大々的な販売キャンペーンが行われていたことは記憶に新しいものです。これで宣伝広告と実際の認知を上げることが実現できたのです。

●また、製品に対するターゲットは、日本女性。日本人特有の髪質を研究して作られた商品に、日本人の髪の綺麗さという明確なイメージを付与することで、極めて明確な商品ポジショニングを実現したのです。

●ただ、このマーケティングは非常に多額の費用が掛かっています。まさしく王者のマーケティングと呼んでも過言ではないでしょう。真似ができないところもありますが、各マーケティング要素の整合性など学ぶべきものはたくさんあります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

口コミはブログで加速できる [オススメ書籍]

●今回はブログの口コミ効果についての参考書です。

●最近のマーケティングでは口コミを重要視している傾向があります。やはり、消費者が自ら紹介することが最強のプロモーションになるということです。

●従来それを引き起こすのは紹介カードなどのツールが存在していましたが、この本にはブログを使うことでこの口コミを加速させるという内容が書かれています。

●もちろん口コミが起こりにくい業界もありますが、お客様が満足できない企業や店には明日は無いことは事実であることから、非常に参考になる書籍です。

1日5分の口コミプロモーションブログ

1日5分の口コミプロモーションブログ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

事業計画とマーケティング [マーケッターとして思うこと]

●最近、本業のビジネスで私が直面していることは、事業計画とマーケティングの整合性です。

●マーケティングは戦略によっては、短期的に売上を伸ばせるものもあれば、中長期時間が掛かるものもあると思います。

●しかしながら、株式会社で上場している以上、決算期での結果がある程度求められます。

●経営陣を含め、マネージメントに長期的な猶予をプランニング段階で了承をいていたとしても、期中にそれが変更される場合も多々あります。

●時には、マーケティング戦略を犠牲にしてまでも短期的な売上を取りに行く戦略に方向転換する場合もあります。

●もちろん長い目でみれば、マーケティング戦略が正しいとマネージメントが理解していたとしても、それが反故にされる場合は、マーケッターとしては忸怩たるものがあります。

●ただ、冷静に考えてみれば、環境の分析からマーケティングがスタートすると考えると自社内のそのような状態を把握できていなかったものマーケッターとしては至らぬ点があったのかもしれません。

●マーケッターとしての視点を殺さずに企業の方向性とマッチしたマーケティング戦略をとっていかなければいけないことは、世の中にある企業のマーケティング職の方々には必要なことなのかもしれません。もちろん、これは自戒の意味を込めていることですが・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

ワンセグのビジネスチャンス [マーケティング事例]

●今回は、話題のワンセグに関する話題です。ワンセグとは、地上デジタル放送が近い将来メインとなっていく環境の中、デジタル放送の一つのデータの塊=ワンセグメントを予め受信し、保存、それを視聴するというのが、「ワンセグ」です。

●例えば、このワンセグデータを携帯電話で受信し、いつでもどこで視聴が可能となったり、カーナビゲーションに受信しておき、渋滞中に視聴するとか(ただし、運転者の視聴は法律により禁止されています)できます。つまり、いつでもどこでも見たいと思ったときに見れるということです。

●このワンセグの考え方も、従来のビデオテープレコーダーやHDDレコーダーも、消費者の便益は変わっていません。それは、見たいときに見たい番組を見ると言うことです。つまり、番組を見る時間を自分の意思で変更することができると言うことです。

●このワンセグはデータがデジタルであるが故にできることですが、従来のレコーダー類に比べ、ここに秘められているビジネスチャンスは非常に大きなものがあります。

●それは、番組に出ている商品の情報をネットなどを使うことで、購買という実際の行動に移すことができる仕組みを持っているからです。

●例えば、ある番組に出ている女優の服が欲しいという気持ちが起こったときに、ショッピングサイトに移って実際に購買させることができるという仕組みがあるのです。大きなビジネスが隠れているのは一目瞭然です。

●今回マーケティング戦略から外れたような話題となっていますが、このワンセグから見ることができるポイントは、環境の変化によるビジネスチャンスが起こるということです。このチャンスに乗ることができる企業は次の波に乗ることができるのでしょう。

●本来の業務だけではなく、様々な業界に目を光らせて状況を分析し続けることがマーケッターには求められるのでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

ブログ更新頻度変更します。 [ブログの「狙い」と「ゴール」]

●この「磨け!マーケティングセンス」ブログは、今週より日曜日はお休みいただきます。

●土日にはちょっと生き抜きして、いろんな体験を行おうかなと思っておりますので…

●なお、皆さまよりいろんなご意見お待ちしておりますので、コメントよろしくお願い致します。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事
前の25件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。